80年代のマイナーなエレクトロポップソング。Radio France / Solid Space(ソリッドスペース)
Radio France
Solid Space(ソリッドスペース)
少し間が空いてしまいました。
Solid Space(ソリッドスペース)というバンドの曲です。
テクノ、エレクトロポップ。チープなリズムボックス。
ジャケットがすごく好みです。
1970年代後半、
11歳の少年MAF VOSBURGHとDAN GOLDSTEINの2人が
イングランドにて音楽活動を開始。
その後結成したミニマルシンセ・ポップ・デュオSOLID SPACEの
1982年録音カセットテープ作品をレコードにして再販したものらしいです。
彼らが20代前半にリリースしたものなんですね。
「近未来 Sci-Fi(※)な世界観」
「多方面の地下音楽フリークスから支持される怪盤」
なんてキャッチコピーを見つけました。
※Sci-Fi(サイファイ)とは、
SFというカテゴリー内に収まらず、他の代替表現にも馴染めない作家が提唱した、
意味不明であるがゆえに広範な意味を包含する新造語らしいです。
(定着はしなかったとのこと。作家、梅原 克文は自身の作品において使ってたそうです)
余談が長くなりました。
情報が少ないマイナーなバンドみたいなので、先に歌詞からです。
■歌詞
[Verse 1]
I see you walking past me everyday
And think of all the things we used to say
I sometimes wish I could get through to you
But all your schemes and lies obscure the view
[Chorus]
Do you still believe that I feel anything
When all those years you turned your back and left me crying?
You know you'd just take a plane to anywhere
And laugh at me as I stand and stare
[Verse 2]
Living away from you had done me good
Just like the way you used to say it would
And now there's someone who can comfort me
Somebody who I know has eyes to see
引用元:https://genius.com/Solid-space-radio-france-lyrics
日本語翻訳は見つからなかったので、google翻訳を元に、
私の勝手に翻訳編集した和訳(青字)を載せておきます。(間違ってる可能性大!)
でもきっと意味違うとこあるだろうなぁ・・
ああ英語できたらいいのに・・・。
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[1節]
君が僕を無視して歩いていくのを毎日見る
そして僕たちが前に話したあらゆることについて考える
時々僕は、君と連絡がとれたらなぁと願うよ
でも君の嘘やたくらみ全部が、はっきりしない
[コーラス]
君はまだ僕が何か感じていると思っているのか
君に背を向けられ、僕が泣いていた時に?
君はただどこかへ飛行機で行ってしまおうと思っているだろう
そして突っ立ってそれを見ている僕を笑うだろう
[2節]
君と離れて暮らして僕は良かったよ
君がそう言ったのと同じように
今僕には僕を慰めてくれる人がいる
見る目がある人なんだ
**********************
こんな感じでしょうか。
間違ってたらごめんなさい・・。
しかしまぁ
恋人に振られて、ちょっと恨めしい感じの歌詞なのかな、と思いました。
テクノ音楽って私としては、歌詞ってほぼほぼ
意味がなくてもあってもどっちでもよくて、
リズム重視!ってなんとなく思ってるのですが
一応具体的な意味のある曲だったんですね。
しかも内容が恋愛ってちょっとびっくり。
テクノ音楽の歌詞って調べたことないんですが、そういうのも割と多いのかな?
もっと意味ないことやしょうもないことを繰り返し言ってる曲ばかりだと思っていた。(良い意味で)
歌詞の内容からすると、
新しい彼女がいるけど、もう未だに前の彼女に未練タラタラって感じですね。
わざわざ歌にして言わなくてもいいやん!
前の彼女めっちゃ意識してるやん!
みたいな・・。
でもテクノ音楽にしてダンスフロアで流して
みんな踊り狂ってたりすると、すごくすっきりしそう。
これはアルバム通して歌詞を知れたらもっと面白いことになりそう。
また時間作って聞いてみようと思います。
イギリス、BBCのSFテレビ番組「ドクター・フー」でのエピソード"THE WHEEL IN SPACE"でも紹介されたみたいです。
数少ない情報の中で、このエピソードを知っている人、また記事にする人がいるってことに、
音楽の幅広さを感じます。
■参考ページ
はてなブログ、更新しやすいのですが、
無料テンプレだと読みづらいなぁと感じています。
そのうちワードプレスに変えようかなぁ